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小さなアパートでの思い出

私は小学校の低学年まで小さなアパートに住んでいました。 そこでは幼なじみやいつでも元気なおばちゃん、バイクを乗り回すお兄さん、 近所のパーマ屋の犬や猫、裏の田んぼにやってくるスズメさえも仲が良かったように思います。 ある日、母は私に弟か妹ができるといいました。 私は一人っ子だったためとても嬉しかったです。

そして母は続けて、このアパートは4人で暮らすには狭すぎるので 引っ越しをしなければならないと言いました。 私はただ純粋に“お引っ越し”が楽しみになりました。 不動産屋には私もついて行き、新しいお家を決めました。 新しい家は一軒家で私の部屋もちゃんとありました。 その家をすぐに気に入り嬉しい気持ちで引っ越ししました。 それから何ヶ月かして私の妹が生まれました。 私は妹が大好きでしょっちゅう抱っこしたりして、 少しでも歩けるようになるとすぐに散歩に連れていくようになりました。

妹が大きくなり私ももう中学生という頃、 ふとアパートのことを思い出し私は自転車をこいで前住んでいたアパートまで行きました。 そこにはアパートはありませんでした。 裏の田んぼもなくなりそことアパートのあったところを使って、 大きなマンションが建てられていました。 パーマ屋さんも立ち退き、私の知っている場所ではなくなっていました。 ぽつんと小さな私が立っているだけでした。

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引越しは面倒、しかし楽しい

私は今までに小さな引越しを含めると5回ほど引越しをしたことがある。 引越しはいつも面倒が多い。まず物件探しが面倒である。 それはもう何件も回る。ロケーション、家賃、敷礼保証金だけではない。 現地周辺がどのような土地なのかをよく観察し、近所にスーパーやコンビニがあるか、 線路や幹線道路から遠いか、・・・etc。 折角新しいところに移り住むのだから、 やはり多くの点で納得できなければ契約したくないものである。 https://www.sou-un.jp/

引越し先が決まったら今度は引越し業者を3業者ほど呼ぶ。 1時間毎に1件ずつ来てもらい、3~40分ぐらいで概算の見積を取る。 このとき、本命の業者は一番最後に来てもらうようにする。 我ながらひどい客だと思うし、面倒だとも思うのだけれども、 少しでも安くするためにはそういった努力も必要なのだと自分に言い聞かせながらやる。

次に面倒なのは届出関係。 役所への転出・転入届、会社への届、クレジットカード、銀行、 それから郵便転送の届も必要だし、保険の契約もある・・・そして、 大体のものが一度では済まない。 転送されてきたハガキを見て、自分が忘れていたものがあることに気づくのである。 しかし、そういった面倒なことが一通り終わったとき、新生活は希望一杯である。 新しい土地での生活はいつも楽しい。